スマホやカメラで大量に撮った画像。
ブログに載せようと思ってそのままのサイズで掲載してしまっては、せっかくのブログも重量級。
見せたくて載せた画像なのに読み込み時間が長くては全く見る気もおきません。
このブログも写真を多用しておりますが、サイズはすべて横600px:縦400pxの小さいサイズで統一しております。
そのため、普段撮った写真をブログに載せたい時は、手間ながら一枚一枚リサイズしてブログにアップしております。
写真を撮る時にカメラ側でそのサイズに設定して撮影すれば、そんな手間も省けるわけですが、バックアップとして保存しておく画像のサイズがあまりに小さいと、ちょっと心細いなと思うわけです。
しかし、私はすんごい解決方法を見つけてしまいました。
そんなわけで、今回は大量の画像を一発でリサイズする方法をご紹介したいと思います。
若干専門知識のいる作業ですが、できてしまえば簡単ですので、是非ともやってみてくださいな。
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大量の画像を一気にリサイズする方法
まずサイズを変えたい画像をすべて新しいフォルダに収納しましょう。
右クリックで新規フォルダを作成。
適当に名前を付けて、その中にリサイズしたい画像を収納。
当たり前ですが画像は小さくすると、小さくなります。
元の画像のサイズでも保存しときたいという方は、しっかりとバックアップを取っておきましょう。
フォルダを選択した状態で⌘C→⌘Vで簡単に一式コピーできます。
リサイズ前に、今現在のすべての画像のサイズを確認してみましょう。
右クリック→表示オプションを表示→項目の情報を表示にチェックを入れる。
すると画像下にサイズが表示されます。
大体3000 × 2000ぐらいなサイズ感。
ブログに載せるにはちと大きすぎます。
そんなわけで早速リサイズしてみましょう。
ここでターミナルというアプリを使います。
Finderからユーティリティ、その中にあるターミナルをダブルクリックで起動。
なにやら白い画面が出てきました。
まず以下のコマンドを打ち込んで、続けて半角スペースを入力します。
cd
ここでさっき作ったフォルダをターミナルの画面にドラッグ&ドロップ。
するとパソコン内でそのフォルダが有る場所が自動で入力されます。
からのエンター。
$マークが表示されていたら続けて以下のコマンドを打ち込んでみましょう。
sips -Z 600 *.JPG
意味としては
sips … 画像を色々処理できるコマンド
-Z … 縦横比を固定
600 … 最大サイズ(px)。横長画像の場合はここで指定した数字が横幅になる。
*.JPG … この場合は画像の拡張子を指定。大文字と小文字も区別する必要があるためリサイズしたい画像の拡張子を正確に入力。
今回はブログ用として「縦横比を固定した横幅600pxの画像」としてリサイズしております。
単純に横幅800pxとかにしたければ数字を800に変えるだけ。
他にも細かい設定方法など色々ありますが、詳細については以下のサイトなどご参考ください。
で、
エンターを押してリサイズ実行。
するとじゃれじゃらじゃら〜となんかいろいろ表示されてからピタッと止まります。
最後に「$」マークが表示されたら編集は終わってます。
早速画像を見てみましょう。
デスクトップのさっき作ったフォルダへ移動。
見事に全部600×400!!!
撮影時に3:2の縦横比にさえ設定してさえいれば、どんなサイズで撮影しても横600に合わせれば縦は400になります。
便利ですね。
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まとめ
うまくいかない場合はターミナルでちゃんと画像のある場所を指定できているか(ドラッグ
&ドロップをした時)、拡張子の指定が誤っていないかなどを確認してみてください。
やり方さえわかってしまえば超楽勝に大量の画像をリサイズすることが可能になります。
気になった方はぜひとも実践してみてくださいね。
では。