メモアプリってみなさんは何を使っておられますでしょうか?
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テキスト管理はアナログで
僕は普段エバーノートを使っております。
単純に管理が便利で、適当なメモを残したり、ブログの下書き用にも使ったりします。
他にもOneNoteなどのいわゆるノートブック系のアプリって探せばそれなりの数があります。
しかし、そんな高性能なノートブックアプリには、高性能なりの悩みが存在します。
動作が若干重いのです。
作成したノート数が多ければ多いほど、もちろん容量は大きくなり、結果として動作が重くなる。
特にOneNoteの場合は深刻で、ノート数がさほど多くなくても、起動するまでに結構な時間がかかる事も多いです。
スマホとの間で同期できるのも魅力的ですが、何かノートに書いてる途中でネットの回線が切れたりすると、せっかく書いた中身が保存されなかったり、何故か重複して謎のノートが出来上がっているなんてことも、ごく稀ですがたまにあります。
便利が故の不便利さ。
ちょっとしたメモって直感的にとりたいんですよね。
パッと思いついた時にすぐメモ出来てこそのノートでしょう!
「あっ」って何かをひらめいた時に、さっとエバーノートを起動する。
「なんか最近起動遅いな」っと思ったらその瞬間がもう最後。
何をメモしようとしたかもう忘れました。
そんなことにならないためにも、速度重視で、なにかいいメモアプリは無いかとネットサーフィンしていた所、以下のような記事を見つけました。
参考サイト:Lifehacker「なにもかもシンプルに。私がいまだにプレーンテキストを愛用している理由」
テキストはプレーンテキストで管理しているという記事。
エバーノートみたいな贅沢なアプリは使わないで、メモは.txtで常に管理しているというような内容。
この記事を読んで私は目覚めました。
そもそも私は大のアナログ大好き人間。なんだかんだパソコンの横には常にロディアのメモ帳も常備しています。
そしてメモ専用機のポメラDM100も結構頻繁に使う。
過去記事:買ったばかりのポメラDM100に不具合「本体メモリへのアクセスに失敗しました。」
ポメラの場合も作ったメモの拡張子は.txtのプレーンテキストです。
要するに、パソコンで作業する時も、そんなイメージでメモを管理すれば、わざわざ重いアプリを使用しなくても、簡単にメモを作成・管理できるという訳です。
エバーノートやOneNoteなどの定番ノートを多用し、3歩進んだ私はかくして2歩さがるに至りました。
そこで、早速普段使っているMacのテキストエディタ「CotEditor」の環境設定を変えて、デフォルトでの保存形式をPkain Textとしました。
これで準備満タン。
後は適当にここからメモを書きまくるだけで、私の生産性は劇的に向上するでしょう!
また、プレーンテキストの管理において、「ノートブック」はフォルダです。
これでよい。ここへ来てフォルダのデザインもしっくりきます。
フォルダ管理を徹底して、階層的な考え方も身につけば、頭の中もスッキリ整理できる、予定です。
という事でプレーンテキストを生産しまくっていたのがここ数週間の話。
そして現在、私にはある欲望が芽生えました。
文字に装飾をしたい。
プレーンテキストの場合は、文字に色を付けたり、一部だけ太字にしたり、一部だけ文字を大きくしたりなどという器用なことができません。
ただ文字を記憶するだけの、超無愛想な蛋白野郎です。
あまりに応用が効かなさ過ぎて、さすがに飽き飽きしてきてしまいました。
そのシンプルさこそがプレーンテキストの魅力なわけですが、エバーノート使用時、自分はめちゃめちゃ装飾を多用します。
このブログでもそうですが、一部だけ文字を大きくしたり、太字にしたり、色つけたり。
確かに起動が速いのは魅力的ながら、そうした使い方が出来ないのはどうしても不便に感じてきてしまいます。
ただ、フォルダ管理の便利さではエバーノートを勝ります。
簡単に、そして自由にテキストファイルを管理できるのところは非常に魅力を感じております。
ファイルの管理体系はこのままに、文字に装飾を施したい。
そこで、いつも使っているメモ帳の環境設定をちょっとだけいじる。
デフォルトをPlain Textではなく、Markdownに設定してみました。
Markdown記法を皆さんは御存知でしょうか。
Markdownとは、簡単に説明すると、文字の章分けや装飾が簡単にできる書き方です。
説明が難しいので以下のサイトをご参考いただければ。
参考サイト:日本マークダウンユーザー会「Markdownとは」
書き方などは以下を参考。
参考サイト:Oiita「Markdown記法一覧」
で、自分が使用している「Cot Editor」ですが、タグの種類によっては文字色を設定することが可能なのです。
環境設定>表示
これによりテーマカラーや部分的な色も変えることが可能になります。
すると、例えば装飾をしたい文字の前にシャープを付けてれば・・・
色が変わる!
他にもアスタリスクで文字を囲ってみると・・・
色が変わる!!
あくまで見栄えが変わっているだけで色彩変更のタグでは無いですが、とはいえ見やすさは、プレーンテキストに比べ格段に上がります。
これで見やすさは抜群、というわけでもっといろいろMarkdown記法を覚えて、しばらくはこの方法でメモをとってみることにしてみます。
気になった方は是非ともやってみてはいかがでしょうか!
また、Markdownで検索すれば、入力や管理ができるエディタを見つけることは容易です。
MacとAndroidで個人的にオススメなアプリを以下に載せておきます。
macOS→CotEditor
Google Play→Writer Plus (Write On the Go)
では!
↓↓↓とはいえ紙にメモも悪くない↓↓↓