先日、軽井沢へ行った際の絵本屋さんで買った飛び出す絵本がマジで飛び出してくるので、今回はそちらをご紹介しようと思います。
スポンサーリンク
絵本のお店
このたび行ってきた南軽井沢「ムーゼの森」内にある「軽井沢絵本の森美術館」では、多数の絵本を閲覧できる絵本図書館もあるほか、お気に入りの絵本を購入することができる「絵本のお店」もあります。
ここでは国内のみならず海外作家の様々な絵本や、絵本のキャラクターをモチーフにした雑貨なども売っています。
中でも私が特に印象的だったのは、ロバート・サブダの不思議の国のアリスやデビッド・A・カーターのくろまるちゃんなどの飛び出す絵本で、その色使いや世界観、そしてなんと言ってもその構造に、ド肝を抜かれました。
そして同時にこうも思いました。
「作ってみたい」
さりとて一見これらの本は構造が複雑すぎて、仮に真似て作ってみようにも、全くどこがどうなっているのか想像することすら困難です。
もっとこう、
構造が単純で、
「飛び出す絵本のキホンのキ」
みたいな本がないものかと思ってお店の中をぐるぐると物色していました。
そして「これだ!」と思って見つけた本があったので、今回はそれをご紹介しようと思います。
アニマル本のマニュアル本
こちらがその本、
デイビッド・ベルハム著,おがわやすこ訳「アニマルギャラリー」
大型の絵本は価格もそれなりに張る一方、この本はわりかしお手軽な値段で価格は1,400円+税。
サイズは
縦 15.5cm
横 15.5cm
厚 4.5cm
でだいぶ小柄です。
中身は非常にシンプルで、ただ動物が絵本から飛び出してくるというだけの本。
例えば、
「ぞう」
とか、
「パンダ」
とか、
「わに」
とか、文章もそれだけ。
動物は全部で8種類です。
もちろん構造はよくできていて、クオリティはとても高いのですが、他の絵本に比べ内容がシンプルなので、どこがどうなっているのかじっくり観察して研究すれば、飛び出す絵本のいいマニュアル本になってくれるのではないかと思って買いました。アニマル本なだけに。
サイズ感がかわいくて、まるで紙で出来た動物のフィギュアが本の中にたくさん収納されているようです。
にしても凄いです仕掛け絵本。大変気に入りました。
スポンサーリンク
まとめ
本気で作ってみたければ「飛び出す絵本の作り方」みたいな本も、中には探せば売っているのでしょうが、今回のは単純に、内容がかわいかったので買ってしまいました。
開いた瞬間に微妙に動きがあるのも楽しくて、いい大人でもついついパタパタ開いて閉じてを繰り返しては、何度も見入ってしまいます。
なかなか文章だけでは立体感まで伝えることは難しいので、気になってみた方はぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか。
といわけで本日はこの辺で!
コメントを残す